【ドル箱戦略レポート(豪ドル円)/2017/07/18】主要国が密約で円キャリー相場が復活?
こんばんは、先週の相場は上昇傾向でしたね。
さて、マーケットでは、この3連休に面白い情報が駆け巡っています。
それは!?主要国が足並みを揃えて、金利を上げていくという「噂」です。あなたは、この「噂」をどうやって活かしますか?
オススメするテクニックは噂で買い、事実で売るです。例えば、日本時間の午前中に上昇したと仮定したならば、海外勢が参入する夕方以降で下落を狙うのが定石になってきます。
FXは24時間常に動いているからと言って、チャンスが多いとは限りません。時間を限定して、その機会を待つというのも長く生き残るには大事な要素になります。今回で当てはめると、夕方以降のボリンジャーバンドに注目すると、「SellTheFact」を上手く活かせるのではないでしょうか。
今週の豪ドル円分析
この相場の週間分岐点は88.06円に位置しています。価格がこれより上で推移していれば買い。反対であれば、売りで行きましょう。現状を見ると既にかなり上昇しています。今回の上昇の要因は、主要国の金利差なので、事実で売れという言葉があるように、下落を狙ってみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。その場合は、利食いは88.06円から30円が機能しそうです。
この相場は既に大きく上昇しています。豪ドル円の最大値幅を到達しているので、テクニカルが買いを示唆していても注意が必要です。GMMA分析すると、ガンマ線がきれいに揃っていて、強い買いの時代を示唆。一目均衡表では、三役好転して、遅行スパンも陽転し上昇の時間は残されています。押し目買いのポイントは88.50円です。ここをしっかり割れると上昇モードに陰りが出てきます。