【ドル箱戦略レポート(豪ドル円)/2017/07/24】FX市場の現在のテーマとは?
こんにちわ、先週は豪ドル円が89.30円まで上昇して、その後豪州の副総裁の発言がきっかけで大きく切り返して下落しました。
ここで、現在のFXのテーマをおさらいしましょう。現在のテーマはズバリ!
「金利差」これによって為替相場が変動しています。今回の発言は、豪州は主要国の利上げムードに追随しないという趣旨でした。これによって、積み上げられたポジションの巻き戻しが起こった訳です。ここで、大事な事は要人発言は戻す可能性が高い傾向にある、というデータがあるのも抑えておかなくてはいけません。FXには、色々な要因で変動する事がありますが、何が理由で変動したのか?ファンダメンタルズも見ながらトレードするのも、今テクニカルやシステムトレード主体の風潮だからこそ、大事なのではないでしょうか。
それでは、今週の豪ドル円分析です。
今週のトレンド分岐点は87.92円に位置しています。価格がこれより上で推移していれば買いの時代。反対は、売りの時代です。今週は、ボリンジャーバンドの形状から買いの時代に入れば押し目買いを狙ってもよさそうです。
一目均衡表では雲の下限に接近して相場の分岐点に入っています。遅行スパンは気迷いを表して、レンジ相場に入る可能性があります。GMMA分析では、綺麗な放物線を描いており下落がモードを示唆しています。
それでは、今週もしっかりと時代を見極めてトレードしていきましょう。