【週間FX相場予想レポート】日米首脳会談も無事終了。さぁここから上昇トレンド再スタートなるか?(2016/12/12~)

report-201702013

2月13日-17日週の米ドル/円相場は、買。

チャートを時系列にテクニカル分析し、ファンダメンタルについて言及したのちトレードスタイル別の戦略を提案します。

月足チャートは買い。ロウワーボリンジャーバンドの3σに触れた後、勢い良く上昇し、25ヶ月平均線を超えました。先月は陰線を描いたものの、同じく平均線で支えており、上昇の勢いをそぐほどではありません。MACDも弱いながら上昇への転換サインを示しています。

【月足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】


週足チャートは、きれいな下降トレンドを描いています。MACDも下降転換しています。25週平均線を下回るようだと、このまま下降トレンドが続く可能性があります。RSIの数値57%は、急上昇のなかでの調整局面と見ることもできます。

【週足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】

日足チャートにラインを引きました。黄色がトレンドライン、ピンクの破線がサポートラインです。上のサポートラインである112円50銭あたりを下回ったところで下落トレンドを予想しましたが、下のサポートライン111円58銭で支えました。

トレンドラインを超えなければ、このまま下降トレンドを維持するところです。

【日足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】2月10日引け

週明け月曜日には、先ほどのトレンドラインを超える場面も見られています。まだ完全に超えたと言い切るには早いです。MACDは上昇転換のサイン。平均足も、上昇トレンドへの転換を示唆しています。

【日足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】2月13日取引時間中

【日足チャート(平均足)】

最後に4時間足です。先週最終日にはトレンドラインを超えることなく、跳ね返されました。ちょうどピンクの破線に挟まれたWボトムのターゲットのあたりでもありました。

【4時間足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】2月10日引け

週明けには、日足で見たとおりトレンドラインを超えましたが、まだ窓を埋めていないところを見ると、下落余地があります。

【4時間足チャート(ボリンジャーバンド3σ)・RSI・MACD】2月13日15時頃

先週は節目の112円を下回り、そのまま短期的な下降トレンドを意識しましたが、典型的なレンジ相場となりました。

6日の月曜日に114円トレンドラインを超えましたが、まだ上昇トレンド形成とは言いがたいです。安心して買ポジションを作るには、再び114円を上回り、できれば114円半ばまで上昇を待つといいでしょう。

ファンダメンタルズ面では、先週注目されたのはトランプ大統領と安倍首相の首脳会談でした。大統領はかねてより、日本の為替政策に対して批判的な態度でいたため、緊張感がただようものでしたが、具体的な話し合いはなく、安保体制に関する話題が主だったようです。通貨については、ペンス副大統領と麻生副総理兼財務大臣で対話を行うとの枠組みにとどまりました。大きな為替変動の要因とは言えず、レンジ相場を維持することになりました。

今週もトランプ大統領の通商・経済政策への取り組みは注目すべきところです。NYダウ平均も連日高値を更新しており、続々発表している多くの企業の四半期決算発表も影響しています。好決算が続けば、米国株が買われ、米ドル上昇を支えることになります。

以下はトレードスタイル別戦略です。

・長期(数ヶ月~数年)トレード
短期的な下降トレンドは底を打ったと見て、押し目買い。慎重に考えるなら、114円を超えるのを待ってから買います。

・中短期(数日~数週間)、スイングトレード(数日~1週間程度)
長期トレンドが買であることと、中期で見たレンジ相場に終了の兆しがあることから、日足のトレンドラインを起点に買で仕掛けていくことをおすすめします。

・デイトレード、スキャルピング(数分~数時間)
先週は、中期でレンジ相場となるも、超短期で見るとボラティリティが高いものでした。稼ぎ時といえるかもしれません。中期で上昇トレンドを形成するとすれば、なおさらです。積極的に仕掛けていきましょう。

ハワイアントレーダー

投稿者プロフィール

ハワイと日本に拠点を置く為替トレーダー。スキャルピングをメインとしたトレーディングテクニックには定評がある。わずか3年で300万円の資金を3億円まで増やすことに成功し、今では日本の投資レベルの発展に貢献しようとオンラインメディアを使って為替に関する最新情報を日々届けている。

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